【レシピ】ポルチーニ粥 乾燥ポルチーニをつかって【お粥研究家の粥日記2023/11/07】

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ポルチーニはリゾットもおいしいけれど、シンプルなおかゆにも合うという発見!乾燥ポルチーニをつかったおかゆさんをつくりました。

あのきのこポタージュも、あのきのこパスタも、おいしさを作り出していたのは君だったのか!ポルチーニ!

乾燥ポルチーニの写真

力強い香りも、コリコリ食感も、おかゆ向きです。ポルチーニ!

ポイントは、ポルチーニの戻し汁を使うこと。戻し汁にも香りと旨味が詰まっていますから、捨てちゃダメですよ!

ポルチーニ粥のレシピ

ポルチーニ粥の写真

調理時間:80分(ポルチーニを水で戻す時間30分を含む)

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米      1/2合(約75g)
  • ぬるま湯・水  適量
  • 乾燥ポルチーニ 10g
  • 塩       小さじ1/2〜

トッピングに

  • ヨーグルト/サワークリーム
  • 黒胡椒 など

つくり方

STEP
ポルチーニの下ごしらえ

ポルチーニをさっと流水ですすぎ、ぬるま湯(適量)に30分ほど浸しておく。

乾燥ポルチーニをぬるま湯に浸して戻している写真
乾燥ポルチーニをぬるま湯に浸して30分経った写真
30分でこんな紅茶色に!

30分浸して柔らかくなったポルチーニを細かく刻む。

乾燥ポルチーニをぬるま湯で戻して刻んだ写真
STEP
材料の準備

厚手の鍋に研いだ米、刻んだポルチーニを入れる。ポルチーニの戻し汁と水が合わせて750mlになるように調節をする。

鍋に米とポルチーニを入れた写真
もどし汁に水を加えて計量している写真
STEP
鍋の温度を上げる

具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋を火にかけている写真
鍋を火にかけてすこし時間が経った写真
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませて煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。

さっとアクをすくいとっている写真
塩で味付けをしている写真

フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

フタをして蒸らしている写真
お粥を盛りつけている写真

いただきます!気になるお味は?

こ、こ、この香り……!

ポルチーニ粥の写真

君だったのか、ポルチーニ!

あのきのこポタージュも、あのきのこパスタも。あのそそる香りとおいしさを作り出していたのは、ポルチーニだったのね!

おうちごはんでは出会えない、と思っていたよ。君だったのか、ポルチーニ!

ポルチーニ粥の俯瞰の写真

ポルチーニを表現するのなら、しいたけの旨味感をベースに、マッシュルームと舞茸の風味を足して割って、独特の華やかな香りを加えた感じとでも言いましょうか。(例えが下手すぎる……)

動物性の風味が欲しくて、粉チーズ?バター?と迷って、今朝はヨーグルトをのせました。

ポルチーニ粥のアップの写真

たっぷりの黒胡椒と一緒に。

リゾットにする場合は、にんにくやら玉ねぎやら、いろんな食材を合わせるけれど、シンプルなおかゆも最高です。

ポルチーニ粥をすくっている写真

塩加減が重要ですね。バチッと決まる塩加減が重要のようです。

たぶん、ふつうのおかゆよりもちょっと多めの塩で、あるところでバチッと味が決まります。お米の甘みと、ポルチーニのコクがちょうどバランスが取れる絶妙ゾーン。

もし、仕上がりのお味に物足りなさを感じたら、是非塩をちょっとずつ加えて、そのゾーンを探ってみてください。物足りなさを感じて粉チーズどっさりかけたり、コンソメを入れたりするのは、その後でもできますので!ぜひ!まず!塩を!!!(熱弁)

バチッと決まった塩加減のポルチーニ粥。とんだごちそうでございました。

と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

成城石井で500円/10gで買いました。ネットでみると、もっとお手頃価格のものもありそうでした。干し椎茸みたいにランクがあるのかな〜?

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。