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何洪記粥麵專家レポ 空港でミシュラン粥!|お粥研究家の香港粥旅

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お粥研究家 鈴木かゆです。2023年冬、香港にお粥をたらふく食べに行きました。

空港でミシュラン一ツ星のお粥に出会えるなんて!

香港空港の「何洪記粥麵專家 HO HUNG KEE」の感想記事です。

もくじ

何洪記粥麵專家 機場店の特徴

「何洪記粥麵專家 機場店」は、銅鑼湾Causeway Bayにある「何洪記粥麵專家 Ho Hung Kee 銅鑼湾店」の支店です。

こちらはなんとミシュラン1ツ星!

空港にある「何洪記粥麵專家 機場店」は、コロナの時期に一時お休みをしていらっしゃったようですが、2023年冬現在バリバリ営業中。

香港では珍しく、席に着くと「お茶」が出てくるサービスの良さ。

香港では食堂やレストランでお水が出てくることはほぼありません。さすが空港クオリティ!

オーダーは、QRモバイルオーダー。英語、日本語の記載のあるメニューブックもあり、とっても選びやすいです。

テーブルに置かれるQRコードをスマホで読み取り、写真をみながら選んで、注文!

お会計は食後に伝票を持っていく日本でもお馴染みのスタイル。クレジットカードももちろん利用可です。

何洪記粥麵專家 機場店のお味は?

今回のオーダー品は、皮蛋瘦肉粥 75HKD(ピータンと豚のおかゆ 約1,400円)

そして名物の、正斗鮮蝦雲吞麵67HKD(エビワンタン麺 約1,250円)。合計2品。

あれ……?おかゆ……、写真と違くない……?と、思うのですが、It’s香港スタイル!笑

オーダー画面より

香港のお粥は具が器の底に沈んでいて、分量的には写真の通り入っていることが多いです!

ね、ピータンどっさり!

どろりと粘度が高くて、しっかり米が旨い。あ〜これこれ!これぞ香港粥!

うまい、うまい。うまー……!

ちゃんと熱々ででてくるところが流石です。ふーふーしてもぜんぜん冷めない!

ピータンのふるふる感も絶妙ですが、豚肉の塩っけが最高。本場は違いますねえ。

食べ応えもじゅうぶん。

味付けは、地元の方が集まるようなお粥店に比べるとしっかりめです。普段ジャンクフードを好まれる方でも、すんなり「これは旨い」と感じられる仕立てなのではないでしょうか。

万人受けする安定の美味しさ。さすがミシュランですねえ。

ワンタン麺も、美味!麺がほそくて、歯ごたえがあって。エビワンタンもぷりっぷりです。

ただ、写真だとわかりにくいんですけど、分量的には吉野家の並盛りをちょいと大きくしたくらいのサイズ感。大人がお腹いっぱいになるサイズではなさそうです。

私は夫とふたりで「とりあえず空港で小腹を満たそうか〜」くらいの目的だったので、お粥とワンタン麺の2品だけの軽い食事でちょうどよかったですが、本来は一品料理などと組み合わせて食べる想定なのかもしれませんね。

https://twitter.com/kayu_szk/status/1728908395816894880
この写真の私側にある器がエビワンタン麺の器です!

何洪記粥麵專家 機場店 まとめ

何洪記粥麵專家 機場店は、かなり空港価格ではありますが、衛生的で、観光客オンリーで、ちゃんとおいしい!

日本語メニューがあったり、QRオーダーだったり。店員さんももちろん観光客の方に慣れていらっしゃるので、右も左もわからない段階でもなんとかなるお店です!◎笑

また、香港では相席が当たり前ですが、私が伺った午後の時間帯は2人で伺ってもゆったり4人掛けの席に案内していただけました。

まずはゆったりとおいしいもので腹ごしらえがしたいとき、旅の一店舗目としては良い選択かもしれません◎

何洪記粥麵專家 機場店 店舗情報

所在地:Shop 5T161, Level 5, Arrival Hall, Passenger Terminal Building, Hong Kong International Airport, Chek Lap Kok, Outlying Chek Lap Kok, Lantau Island, 香港

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。

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