【レシピ】台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥【お粥研究家の粥日記2023/08/09】

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絶品!台湾土産の定番「ほんだしホタテ風味」をつかった中華風のお粥をつくりました!

台湾ほんだし貝柱風味の写真

お米とおろし生姜を炒めて、熱湯をじゅわ〜……!ホタテ味の顆粒出汁を入れて対流を起こしながら煮込んだら、トロットロの中華粥の完成です。

おいしすぎて、器を舐めるのを我慢するのにだいぶ意志が必要です。笑

あ〜〜〜、倍量作ればよかった〜……!

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥のレシピ

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥の写真

調理時間:60分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • おろし生姜 小さじ2
  • ごま油   小さじ1
  • 熱湯    800ml〜
  • 顆粒だし  小さじ1〜2
  • 塩     小さじ1/2〜

トッピングに

  • ねぎ
  • クコの実
  • ピータン など

<ポイント>だし汁やスープでもOK
顆粒だしは使わずに、鶏がらスープや貝柱のだし汁、干し椎茸のお出汁でもOKです。お好みでどうぞ。

つくり方

STEP
下ごしらえ

米1/2合を研ぎ、生姜をすりおろす。
顆粒だしを計量し、湯800mlを沸かしておく。

研いだ米、おろした生姜、小さじ2の顆粒だしの写真
今回はホタテほんだしを小さじ2、使いました。
STEP
ごま油で炒める

厚手の鍋にごま油小さじ1を熱し、米と生姜を炒める。全体に油がまわったら、熱湯800mlを注ぎ入れ、顆粒だしを入れる。

研いだ米とおろした生姜をごま油で炒めている写真
熱湯を注ぎ入れている写真
STEP
対流を起こしながら煮込む

鍋底に米粒がこびりつかないように鍋底から丁寧に混ぜ、中〜強火で対流を起こしながら30〜40分煮込む。

対流をおこしながら中華風粥を煮込んでいる動画

※10分に一度くらい全体をかき混ぜ、湯が減って焦げつきそうだったり、吹きこぼれそうときは追加で湯を注ぎ入れる。

熱湯を注ぎ入れている写真
STEP
味つけ

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。器に盛りつけたら完成!

塩で味をととのえている写真
お粥を盛りつけている写真

いただきます!気になるお味は?

あら、ばっちり!中華粥。よき香り〜!

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥の俯瞰の写真

あ〜、おいし〜い……おいしいよ〜〜〜〜

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥の写真

ホタテのお出汁だから海鮮系の具材が合うのかな?と思いきや、ギトギトした旨味ではないからどんなトッピングでも合いそうなお味。

今朝のトッピングは、ピータン、ねぎ、クコの実

胡椒、ラー油、揚げパン、刻み生姜、メンマ、ザーサイ、ナッツ……工夫次第で無限大!∞

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥のアップの写真

ちなみに、中華粥特有の米粒がふわふわふわ〜と開いている状態を「お米の花が咲く」と表現します

中華粥の米が花開いている写真

この状態で水分を多くしたら、とろとろのスープっぽい中華粥になりますし、今回のように煮詰めた状態で仕上げると「どろり」とした口当たりに仕上がります。

日本のお粥の場合は繊細なお米の旨味を主役にするため、差し湯の類は基本NG。煮込み始める段階で水の分量を決定する必要があります。

その点中華粥は差し湯をしても味が崩れないので、割と目分量でOK

レシピの分量がざっくりしているのは、好みや気分次第で自在にアレンジできるからなのです。

台湾ほんだしホタテ風味を使った お米を炒めてつくる中華風粥をすくっている写真

ほんと、おうちでこのお味に出会えるなんて「わたし天才!?!?」って思っちゃう完成度。笑

ふふん、大人はこうやって自分でご機嫌をつくれるのよ。

あ〜、おいしかった〜……!ごちそうさまでした!

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

台湾土産の定番、ほんだしホタテ風味。
amazonでも売っているけれど、現地に比べると高級品……もっといっぱい買ってくればよかったなあ。

こちらもぜひ!

お米を炒めずに日本風のお粥の炊き方で作った「台湾ほんだしホタテ風味のお粥」も最高でした!

台湾ほんだし貝柱風味のお粥の写真

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。