【レシピ】黒にんにくたまご粥【お粥研究家の粥日記2023/11/01】

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温まる、元気出る!黒にんにくと卵のお粥をつくりました。

黒にんにくのおかゆは、わたしの中ではすでに定番食材。黒にんにくはたった2〜3かけで、ものすごい深いお味を出してくれるおかゆにぴったりの食材なのです。

今朝はダブル卵!溶き卵を流し込んで、卵黄を乗せました。

にんにく×卵、にんにく×卵黄、という元気代表!みたいな神コンビ。そりゃ〜もう、元気でました◎

黒にんにくたまご粥のレシピ

おすすめシーン:風邪予防、疲労回復、温活、元気チャージ!
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • ごま油   小さじ1
  • 水     800ml
  • 黒にんにく 2〜3かけ
  • 卵     1個
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • 卵黄 など

ご一緒に

  • お醤油 など

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米、薄皮をむいた黒にんにくを入れ、軽く黒にんにくを潰しながらごま油を絡める。

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜる。

STEP
卵を入れる

一度火を強め、溶き卵をぐるっと回し入れる。10秒待って、ゆ〜っくりとかき混ぜる。

STEP
蒸らし

フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

だだん!黒にんにくたまご粥の完成です!

にんにくの刺激臭はなくて、黒にんにく特有のフルーティーな甘い香りがドドド!

たった3かけでこんなに染まるなんて……!黒にんにくパワー、恐るべし!

溶き卵を混ぜ込んだ黒にんにくのおかゆに、卵黄を乗せて。贅沢なダブル卵です!

「一体何種類のスパイスを入れたの?」ってくらい複雑な旨味を感じる黒にんにくのおかゆ。

卵のやさしい甘みに、合う、合う〜!

食べながら、身体がぽかぽか、ぽかぽか!

やっぱり黒にんにくってパワフルだなあ〜、特別だなあ〜、とってもおいしゅうございました。ごちそうさまでした!

わたしの元気ジンクスは毎朝のおかゆ→黒にんにく→ヤクルト(ふつうのやつ)。黒にんにくはキロで買ってます。笑

体を温める性質があるにんにくは、内臓の機能を活発にします。薬膳では、腫れものの改善や風邪予防、解毒の働きがある食材として用いられています。(中略)強力な殺菌作用があり、疲労回復から脳の活性化まで幅広く役立ちます。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社  P.53「にんにく」より

米の品種:ミルキークイーン
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。