MENU
運営者:鈴木かゆ
お粥研究家
24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。

【レシピ】塩もみ豚の中華粥|下味1.5%の塩がおいしさの肝!ごま油乳化の本格粥【お粥研究家の粥日記】

塩もみ豚の中華粥にピータン・小ネギ・胡椒をトッピングして器に盛りつけた俯瞰写真(粥日記2026.06.01)
  • URLをコピーしました!

はい、傑作、できました!

主役は、豚肉です。カレー用と表記のあった、豚の赤身の角切り肉。

ポイントは、1.5%の塩。豚の下味の「塩」がこのおかゆのおいしさの肝なのです。

下味の塩は、お肉の重量に対して0.8〜1%が一般的。今回は1.5%ですので、かなりしっかりめです。

下味がしっかりついていると、加熱中に「肉→スープ」方向だけでなく「内部への定着」も起きるようで、食べたときに肉そのものの味を強く感じます。

下味の塩の量のほかにも、水から加熱することとか、ごま油を絡めることとか、いろんなポイントが詰まってはいるんですけど、そういう話はさておき、とにかくおいしいので作ってみてください!と、声を大にして言いたい一皿です!めっっっっちゃおいしかったです〜〜〜〜〜!

塩もみ豚の中華粥のレシピ

下味:一晩
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 角切り豚肉 200g
  • 下味の塩  3g
  • ごま油   小さじ1/2
  • 生米    1/2合(約75g)
  • 水     800ml
  • 味付けの塩 小さじ1/3〜

トッピングに

  • ピータン
  • 小ネギ
  • 胡椒 など

つくり方

STEP
下ごしらえ

豚肉に下味の塩3gを揉み込む。冷蔵庫で一晩寝かせる。

STEP
ごま油を絡め火にかける

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

中華粥らしさをつくるコツは「油」。
おかゆを乳化させます。

水気を拭き取った豚肉、水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

ちょっと面倒ですが水気を拭き取るとより澄んだ味に◎
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎

STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、味付けの塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

はい、おいしいやつ〜!わかりますか?おかゆがクリーミーになってる感じ!これが、油による乳化の魔法!

ピータンをトッピングすると、香港の豚とピータンのおかゆ(皮蛋痩肉粥)を思い出しますねえ〜……!

香港のおかゆのおいしさは「米粒が崩れているところ」と表現されることが多いですが、実はおいしさの要は「口当たり」ではなくて「油で乳化していること」だと思うんですよね。お米がどれだけドロドロしていても、かならずしも一口目の「うまっ」ができるわけではなくて、むしろ油で乳化させた「コク」があると、粒の有無はさておき、ちゃんといつでも「うまっ」になるんです。

お肉のやわらかさにも、ハッとします。おかゆのとろみに包まれながら加熱されることで、お肉がしっとり仕上がります。うまい……豚肉とは……うまい……!!!

「だし」も「生姜」も入れない、こんなシンプルな組み合わせで、ハッとするおいしさにであえるとは。

やっぱりおかゆってすごいなあ、おいしいなあと、うっとりの朝でした。

と〜〜〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

今日はシンプルなおかゆなので、調味料もちょっといいやつを使いました!おいしかった……おいしかった…………

created by Rinker
九鬼
¥826 (2026/6/1 8:51:27時点 Amazon調べ-詳細)

塩もみ豚の中華粥にピータン・小ネギ・胡椒をトッピングして器に盛りつけた俯瞰写真(粥日記2026.06.01)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけるとうれしいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者情報

お粥研究家。おかゆワールド.com管理人。著書に『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。