牛肉を角切りのまま米と煮込む、出汁なしのシンプルな牛肉粥です。絶品です。
以前作った「塩もみ豚の中華粥」が衝撃的においしかったので、今回は牛肉バージョン。豚肉、米、ごま油、水、塩。材料はこれだけ、出汁なしでおいしいという、衝撃作でした。

でも……牛肉って豚肉よりずっと高いじゃないですか……だから「出汁なし」とか、そういう冒険をしておいしくなかったら、けっこうショックだな〜……って……。でも、えいや!ってやってみたんです。
そしたら、そしたら……これが傑作!すばらしいおいしさ!
おかゆにも牛肉の旨味がじんわり溶け込み、出汁なしとは思えないコク。どこかコンビーフを思わせる、牛肉ならではの濃い風味が米の甘みと相性抜群◎
シンプルな肉のおかゆ、鶏粥おいしいというのは知っていたんです。でも、豚、牛までおいしいとは。食材の力って、すごいですね。
塩もみ牛の中華粥のレシピ

下味:一晩
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 角切り牛肉 150〜200g
- 150gの場合の塩 2.25g
- 200gの場合の塩 3g
- 生米 1/2合(約75g)
- ごま油 小さじ1
- 水 800ml
- 味付けの塩 小さじ1/3〜
トッピングに
- 生姜
- ねぎ
- 胡椒 など
<ポイント>カレー用の角切り肉で◎
赤身が多めの、カレー用の角切り牛肉を使用しました。今回は出汁も使わず、薬味とも煮込まない、素材が命のレシピです。肉の味がダイレクトにでますので、新鮮な「ちょっといいいやつ」がおすすめです。
つくり方
牛肉に下味の塩を揉み込む。冷蔵庫で一晩寝かせる。

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

おかゆを乳化させます。

水気を拭き取った牛肉、水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。


鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。


フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!


いただきます!気になるお味は?
おおっ!これは!お、お、おいしそう……!
肉だー!肉のニオイーーー!うっほ!うっほ!

トッピングのネギに、一工夫。ふつうの長ネギの「青いところ」なんですけど、かる〜くレンジで加熱しました。



長ネギ1本分で、600wで30秒くらい。刻んで耐熱容器に入れて、ラップ。加熱したあとも、10分くらいラップをかけたまま放置すると、いい感じに余熱が通ります◎
辛味が程よく飛んで、緑がパッと華やかに!しかもシャキシャキがほどよく残るところも、スキスキポイント!

とろとろのおかゆもたまりませんし、噛み締めるほどに、肉。コンビーフのような、ぎゅっと詰まった旨味にうっとりです。

豚バージョンのときにも思いましたが、しっかりめの下味は、「肉→スープ」方向だけでなく「肉の内部への味の定着」も起きるようで、全体的な印象として「味が濃い!」「旨味が強い!」ってなるんですよね。
塩ってなんなんでしょうね〜……すごいですよね、特別な調味料。単にしょっぱさを足すというより、素材の味を立ち上げる、魔法感。
すごいのは食材で、わたしではないんですけど、「わたし天才かな!?」と、自己肯定感が爆上がりする味でした。笑
「米・油・○○・塩」。このシンプルな構成で、どこまで行けるか、試してみたいなあ!
とーーーってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

今日のおかゆおいしかったなぁ……と、ニヤニヤしながら寝落ちするのがわたしのしあわせです。



