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【レシピ】タラの芽とほたて缶の中華風粥【お粥研究家の粥日記2025/04/22】

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傑作!春を感じるごちそう粥ができました。

主役は、お土産でいただいた新鮮なタラの芽!

タラの芽のほろ苦さを堪能できるように、甘味と旨味役でほたて缶をアサイン

それからそれから、「タラの芽といえば天ぷら!」という直感を起点に、「ということは油が合うよね(=中華粥風に)」、「おこげも合うよね」と組み立てたら大正解!

山菜×天ぷら=おいしい!山菜×中華粥=おいしい!!!

山菜系は中華風のおかゆにするとおいしい仮説。この春、いろんな出会いが生まれそうです。

タラの芽とほたて缶の中華風粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗たっぷり2杯分)

  • 生米    100g
  • ごま油   小さじ1
  • ほたて缶  1個
  • 水     1000ml + α
  • タラの芽  4〜5個
  • 塩     小さじ1

ご一緒に

  • 黒胡椒
  • 中華おこげ など

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

ほたて缶を汁ごと、水1000mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。ときどき混ぜながら、ゆるやかに対流が起きる程度の中〜強火で30分煮込む。

途中水分が減ったら差し湯をする。

STEP
タラの芽の下ごしらえ

鍋の様子を見守りつつ、タラの芽の下ごしらえを済ませておく。根本のはかまを取り除き、食べやすい大きさにバラす。アク抜きのために、水にさらしておく。

STEP
タラの芽を入れてコトコト煮込む

30分煮込んだら、タラの芽を鍋に入れる。さらに5分ほど煮込む。

STEP
味つけ

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

春色グリーン!あ〜、春の緑って、ほんとうにきれい

タラの芽を食べて、びっくり!アスパラのような甘味!あ〜……、おいしい……!

遠くからふわっと抜けるほろ苦の大人っぽい香りがまた、す・て・き!

ほたて缶だけの中華粥だったら、ちょっと語弊があるかもですが「おいしいだけ」って感じなんですよね、たぶん。このおかゆのおいしいポイントは、タラの芽のほろ苦さであり、青みであり。そういうワイルドアクセント(?)があってこそのおいしさを身体が欲していたのだと思います。

中華粥に青梗菜やレタスなどの葉物をちょい足しするとおいしいのも、同じ感じなんだろうなあ。ナイス構成!

そしてもう一つ、今朝のナイス食材はこちら、「中華おこげ」

ハナマサで購入しました!

揚げパン(油条)みたいにおかゆにディップして食べたら、サクじゅわもち〜……♡

米×米ですからそりゃ合いますよね。

パッケージに「麻婆豆腐やカレーをかけて」「鍋の〆に」ってあって。

あんかけやスープ、粥だけじゃないおこげの活用方法に、目から鱗。また買っておこうっと。

と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

ほたて缶は「割り身」を使いました。
汁までまるっと使うのがポイント!

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運営者情報

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。