新ジャンル(?)じゅるじゅるすする系粥!生もずくのおかゆさんを作りました。
![生もずく「沖縄産 一番採りもずく」の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6826.jpg)
もずく酢のお粥は試したことがあったのですが、今回は味付けなしの「生もずく」が主役のお粥にチャレンジ!
![もずく酢粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/05/P5220018.jpg)
(レシピはこちら:【レシピ】もずく酢粥【お粥研究家の粥日記2023/05/22】)
ポイントは、水の代わりにだし汁を使うこと。それから、隠し味に小さじ1のお醤油を入れること。
米と海藻というちょっと遠い関係に思える「粥」と「もずく」ですが、だし汁とお醤油を使うことでまとまりのよい一皿が完成しました◎
生もずく粥のレシピ
![生もずく粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/P9020076.jpg)
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- だし汁 800ml
- 生もずく 50g
- 醤油 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
トッピングに
- 花穂紫蘇 など
<ポイント>ちょっと濃いめのお出汁で是非!
今回はかつおと昆布の合わせだしを使用しました。お好みの顆粒だしや白だしなどでも◎
もずくは存在感があるので、気持ち濃いめのお出汁がおすすめです。
![だし汁の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6821.jpg)
つくり方
厚手の鍋に研いだ米、だし汁800mlを入れる。米のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
![鍋を火にかけている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6824.jpg)
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
![鍋に箸を渡して煮込んでいる写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6825.jpg)
さっとアクをすくいとり、火を止める。もずく50gを鍋に入れる。醤油小さじ1、塩小さじ1/2を入れ味をととのえる。
![もずくを鍋に入れている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6832.jpg)
![醤油小さじ1を鍋に入れている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6833.jpg)
フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
![フタをして蒸らしている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_2458.jpg)
![生もずく粥を盛りつけている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6839.jpg)
いただきます!気になるお味は?
もずくがびよよよ〜ん!見た目のインパクト◎
![生もずく粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/P9020085.jpg)
キッチンバサミでもずくを短く切ることも考えたのですが、切らずにそのままで大正解。
もずくのじゅるじゅる感が引き立っていました!
![生もずく粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/P9020099.jpg)
水分多めのとろとろ仕立てにしたのも成功ポイント。
たぶん、水分が少ないぽってりとしたお粥にもずくを入れてもシャキシャキ感はたのしけるけれど、もずくのにゅるっとした粘り気は出ない気がするなあ。
![生もずく粥の俯瞰のアップ写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/P9020094.jpg)
じゅるっと、にゅるっと、狙い通りおいしい!
トッピングは「花穂紫蘇」。ほじそ、です。
![花穂紫蘇の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/09/P9020100.jpg)
たぶん普段だったら、白ごま、とろろ昆布、おろし生姜などをのせたくなるシーンなんですけど、なんだか元気が欲しくて、すこしの「特別」をちょい足ししてみました。
薬味やつまものって、あってもなくてもたしかにお腹は満たされるんですよね。
でも、あってもなくてもいいものを「もっとおいしいから」「きれいだから」「なんか気分があがるから」というくらいの理由で自分に許してあげることに、ものすご〜く豊かさや癒しを感じたりして。心が満たされる、ってことなのかなあ。
こうやってご機嫌を買ったりもできちゃうから、オトナってめっちゃたのしい。笑
ふー、お腹いっぱい、心いっぱい。
と〜ってもおいしゅうございました!ごちそうさまでした!
米の品種:ゆめぴりか
醤油:蔵元小田屋 割烹醤油 山紫水明
塩:海の精