【レシピ】餅入り粥(おもち粥)【お粥研究家の粥日記2023/09/20】

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もち〜っ♡しっかり腹ごしらえがしたい朝、切り餅を入れたおかゆさんを作りました!

水分を吸ったお餅はやわらかもっちり。おかゆのとろみが強くなって、食べ応えもぐぐっとアップ。

お餅の甘みが全体に広がって香りが華やかになるのにも癒されました

お餅に合うもの全般相性が良いのですが、今朝は海苔の佃煮と白ごま、七味を添えてシンプルに。

すとんとお腹が落ち着いて、ちょうどよく満たされました〜……!

餅入り粥(おもち粥)のレシピ

餅入り粥(おもち粥)の写真

おすすめシーン:冷えがあるとき、疲労感があるとき、しっかり食べた感がほしいとき
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米  1/2合(約75g)
  • 水   750ml
  • 切り餅 1個
  • 塩   小さじ1/3

トッピングに

  • 海苔の佃煮
  • 七味
  • 白ごま など

<ポイント>甘い系もおすすめ!
お餅と同様、甘い系しょっぱい系どちらもおいしいです。砂糖醤油、きなこ、黒蜜、あんこ……お好みのトッピングでぜひ。

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋を火にかけている写真
鍋を火にかけている写真
STEP
お餅の下ごしらえ

鍋の様子を見守りつつ、お餅の下ごしらえを済ませておく。切り餅を1cm角に切っておく。

切り餅をまな板の上に置いた写真
切り餅を1cm角にカットした写真
包丁を軽く火であぶって温めてから切るとラクです◎
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

鍋に箸をかませて煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
お餅を入れてコトコト煮込む

お餅を鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。

鍋に餅を入れいる写真
なるべくお餅が重ならないように入れると◎
鍋に箸をかませて煮込んでいる写真
STEP
味つけ&蒸らし

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。

塩で味付けをしている写真
鍋のフタをして蒸らしている写真

器に盛りつけたら完成!

おかゆを盛り付けている写真

いただきます!気になるお味は?

もち米特有の甘い香りがふわり。沈んじゃって見えにくいけれど、ちゃんとお餅がいるの、わかるわかる。

餅入り粥(おもち粥)の写真

トッピングはシンプルに、海苔の佃煮、白ごま、七味

餅入り粥(おもち粥)のアップの写真

ちょんちょんちょん、とお上品にのせて。おめかし、おめかし。

餅入り粥(おもち粥)の俯瞰の写真

気になるお餅は、やわらかもっちり!♡

餅入り粥(おもち粥)をスプーンですくっている写真

水分を吸ってずいぶん膨らんでいます。

白玉のような「具っぽさ」が、とろとろのおかゆに映えますねえ〜……!

白玉が合いそうなおかゆ、たとえばかぼちゃ粥とか、あずき粥に同じように切り餅をちょい足ししてもよさそう

咀嚼感があるからか、お茶碗一膳分でじゅうぶんな食べ応え。心地よい満腹感でございました。

と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

おかゆ×おこめ。
うるち米ともち米の違いはあれど、そりゃ合いますよねえ〜……◎

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脾の働きを高め、胃を温める効果があるので、慢性的な疲労感の改善におすすめ。冷え性や冷えからくる下痢にも有効。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.84「もち米」より

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。