新鮮なピーナッツの、えも言われぬ美味しさにうっとりのひととき……!
秋が旬の生ピーナッツ(落花生)でおかゆをつくりました。
歯応えのある枝豆のようなみずみずしさが絶品。おかゆに合う合う!
それでいてコクがしっかりあって、お味が濃ゆい!おかゆに合う合う!!!
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おかゆ全体に広がる色からもわかるように、全体に香ばしさが広がって、隅々までおいしい。
たいへん贅沢なおかゆでございました……!これは新定番。
生落花生粥/生ピーナッツ粥のレシピ
![生落花生粥/生ピーナッツ粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-6.jpg)
おすすめシーン:貧血対策、便秘対策、秋の味覚を堪能!♡
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 800ml
- 生落花生 100g(約75g)
- 塩 小さじ1/2
お好みで
- お砂糖、はちみつ など
<ポイント>鮮度が超重要!
おかゆは良くも悪くも素材の特徴を引き出します。傷んだ生落花生を使ってしまうと、渋みやえぐみが目立つことも。必ず新鮮なものでお試しください。
![ピーナッツ100gの写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-117.jpg)
つくり方
落花生の殻をむき、薄皮の状態にする。流水でよく洗う。
![生ピーナッツの殻を割っている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-109.jpg)
![殻を剥いた生ピーナッツを洗っている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-110.jpg)
厚手の鍋に研いだ米、生落花生、水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
![殻を剥いた生ピーナッツと生米を鍋に入れた写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-7.jpg)
![鍋を火にかけている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-8.jpg)
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
![鍋に箸を噛ませて煮込んでいる写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-9.jpg)
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
![アクをすくいとっている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-10.jpg)
![塩で味をととのえている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-11.jpg)
いただきます!気になるお味は?
きれい。生ピーナッツの薄皮色に染まりました。
![生落花生粥/生ピーナッツ粥の俯瞰写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-118.jpg)
ピンク寄りの淡い茶色。綺麗ですねえ〜……!
![生落花生粥/生ピーナッツ粥のアップ写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-5.jpg)
今回は塩のみで味つけをしましたが、ぜ〜んぜん寂しくなくて。
![生落花生粥/生ピーナッツ粥の写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-3.jpg)
生ピーナッツのコクのある油分と、甘みとがとろとろのおかゆに絡んでおいし〜い。
![生落花生粥/生ピーナッツ粥をすくっている写真](https://okayuworld.com/wp-content/uploads/2023/11/image-1-4.jpg)
シャキッと感じる食感は枝豆にも近いのですが、味の濃さは栗にも負けないほど。
コクのある甘みとお米の絡みが最高で。ああ、ごちそう。
これは秋の新定番!言葉じゃ説明できないです!笑
豆×粥=おいしい!、この方程式は崩れない。
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。
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秋が旬の生落花生。あと何回食べられるかしら。
薬膳では血を補うといわれ、とくに紅い皮をとることが重要とされます。貧血、めまいに効果があり、(中略)。また、腸を潤し便秘を解消します。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.「」より