ポルチーニはリゾットもおいしいけれど、シンプルなおかゆにも合うという発見!乾燥ポルチーニをつかったおかゆさんをつくりました。
あのきのこポタージュも、あのきのこパスタも、おいしさを作り出していたのは君だったのか!ポルチーニ!
力強い香りも、コリコリ食感も、おかゆ向きです。ポルチーニ!
ポイントは、ポルチーニの戻し汁を使うこと。戻し汁にも香りと旨味が詰まっていますから、捨てちゃダメですよ!
ポルチーニ粥のレシピ
調理時間:80分(ポルチーニを水で戻す時間30分を含む)
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- ぬるま湯・水 適量
- 乾燥ポルチーニ 10g
- 塩 小さじ1/2〜
トッピングに
- ヨーグルト/サワークリーム
- 黒胡椒 など
つくり方
ポルチーニをさっと流水ですすぎ、ぬるま湯(適量)に30分ほど浸しておく。
30分浸して柔らかくなったポルチーニを細かく刻む。
厚手の鍋に研いだ米、刻んだポルチーニを入れる。ポルチーニの戻し汁と水が合わせて750mlになるように調節をする。
具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。
フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
いただきます!気になるお味は?
こ、こ、この香り……!
君だったのか、ポルチーニ!
あのきのこポタージュも、あのきのこパスタも。あのそそる香りとおいしさを作り出していたのは、ポルチーニだったのね!
おうちごはんでは出会えない、と思っていたよ。君だったのか、ポルチーニ!
ポルチーニを表現するのなら、しいたけの旨味感をベースに、マッシュルームと舞茸の風味を足して割って、独特の華やかな香りを加えた感じとでも言いましょうか。(例えが下手すぎる……)
動物性の風味が欲しくて、粉チーズ?バター?と迷って、今朝はヨーグルトをのせました。
たっぷりの黒胡椒と一緒に。
リゾットにする場合は、にんにくやら玉ねぎやら、いろんな食材を合わせるけれど、シンプルなおかゆも最高です。
塩加減が重要ですね。バチッと決まる塩加減が重要のようです。
たぶん、ふつうのおかゆよりもちょっと多めの塩で、あるところでバチッと味が決まります。お米の甘みと、ポルチーニのコクがちょうどバランスが取れる絶妙ゾーン。
もし、仕上がりのお味に物足りなさを感じたら、是非塩をちょっとずつ加えて、そのゾーンを探ってみてください。物足りなさを感じて粉チーズどっさりかけたり、コンソメを入れたりするのは、その後でもできますので!ぜひ!まず!塩を!!!(熱弁)
バチッと決まった塩加減のポルチーニ粥。とんだごちそうでございました。
と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
成城石井で500円/10gで買いました。ネットでみると、もっとお手頃価格のものもありそうでした。干し椎茸みたいにランクがあるのかな〜?