【レシピ】たこわさ中華風粥【お粥研究家の粥日記2023/06/01】

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たこわさを煮込んじゃうという新発想!

以前作った「イカ塩辛粥」がとびきりおいしくて。ということは「たこわさ」もおいしいのでは?と思いまして、チャレンジしてみた次第です。

セブンイレブンのたこわさといか塩辛の写真
塩辛粥の写真
黒作りで染めるイカスミ粥の写真

結論:(塩辛粥ほどの衝撃はないけれど)ふつうにおいしい。

タコがいいお味を出すし、気軽さも良いし。わさびの辛味は完全に飛んじゃうのは惜しいものの、ネギが煮込むと甘くなる感じで、甘味がでるという発見。

んまー、でも、たこわさの魅力を出し切れたかというと、まだまだ改善の余地はありそう。初チャレンジとしては、上々ということで◎

たこわさ中華風粥のレシピ

おすすめシーン:肝機能アップ、食欲がないとき
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • ごま油   小さじ1
  • 水     750ml
  • たこわさ  70g程度
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • 生姜の千切り
  • 黒胡椒    など

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋によく研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

研いだお米にごま油を入れる画像
お米とごま油を混ぜている画像
STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋によく研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

中火にかけている画像
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で25分煮込む。

弱火で煮込んでいる画像
STEP
たこわさを入れてコトコト煮込む

たこわさを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに5分煮込む。

たこわさを鍋に入れる写真
弱火で煮込んでいる画像
STEP
味つけ&蒸らし

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

お粥を盛りつけている写真

いただきます!気になるお味は?

たこわさ特有の甘酸っぱい香り。

たこわさ中華風粥の写真

え、大丈夫?大丈夫?と心配になったけれど、この爽やかさがおいしい。笑

うん、そうなんです、「(笑)」って感じで。笑

たぶん甘味がでるからなのでしょうね、火の入ったわさびの甘みとか、たこの甘みのある旨味が、クスッとくる。

火が入ったタコはきゅ〜〜〜っとちっちゃくなって、お味が「詰まる」感じ。

足だ!かわいい。笑

はじめての、お粥にたこわさ。デビュー戦にしては上々だったのではないでしょか!

おもしろおいしゅうございました。ごちそうさまでした!

特有のゴマリグナンが脂質の酸化を防ぎます。またセサミンには、肝機能の活性化、脂肪の燃焼を促すなどの作用も期待できます。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.199「くり」より

米の品種:ミルキークイーン
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。