【レシピ】冬瓜粥【お粥研究家の粥日記2023/07/08】

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うっとりしちゃう、きれいな翡翠ひすい色!冬瓜とうがん・米・水・塩のみの、冬瓜粥をつくりました。

皮のちかくはシャクっとしてて、真っ白な部分はじゅわ〜っとしてて。豊かな食感も魅力ですし、かぶや大根のような淡くやさしい甘みにもメロメロ。かといって香りにクセがないから食べやすい!◎

旨味の強い食材と合わせるお料理が多いけれど、ありのままの冬瓜もおいしいのよな〜と、その魅力を再認識。冬瓜、好きっ!

冬瓜粥のレシピ

冬瓜粥の写真

おすすめシーン:夏バテ対策に、素朴なものが食べたいとき
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米  1/2合(約75g)
  • 水   700ml
  • 冬瓜  100g程度
  • 塩   小さじ1/2

トッピングに

  • おろし生姜
  • 桜えび など
冬瓜126gの写真
冬瓜は可食部100g程度が適量です。

つくり方

STEP
冬瓜の下ごしらえ

冬瓜の濃い緑色の皮をピーラーでむき、2〜3cm角に切る。

冬瓜の皮をむいている写真
STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、冬瓜、水700mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋を中火にかけている写真
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

吹きこぼれ防止に鍋にフタの間にお箸を挟んで煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

塩で味をととのえている写真
おかゆを盛り付けている写真

いただきます!気になるお味は?

あらま〜、きれいな翡翠色!真っ白なおかゆに緑が映えるわ。

冬瓜粥の写真

トッピングには、おろし生姜と、桜えび。

旨味のちょい足しとしての働きもあるのですが、冬瓜は身体を冷やす働きが強いため、生姜やえびなどの身体を温める働きがある食材と組み合わせました

冬瓜粥のアップの写真

冬瓜のおかゆは今回で三度目。

1回目はお出汁と炊いて、味の素直さにうっとり。2回目は、冬瓜の加熱時間は15分程度にして食感を残しつつ、お出汁なしでもおいしいことに気づいてうっとり。

そして3回目の今回は、炊き初めからお鍋に入れてお米と一緒にコトコト。冬瓜の風味をしっかりお米にうつせました

同じ食材でも、ちょっとした違いでたのしみ方はたくさんあるものですねえ〜……!

冬瓜粥の俯瞰の写真

1日の最初の最初にシンプルおいしいものを「ちゃんとおいしい」と感じられるのはなんだかしあわせだな〜。

ほっと一息、おいしゅうございました!ごちそうさまでした。

米の品種:ミルキークイーン
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。